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過去問解説:キャリアコンサルタント第12回【問18】

問18 「労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針」(厚生労働省、平成13年9月)で、キャリアコンサルティングを適切かつ効果的に行うために事業主が講じる措置として、誤っているものはどれか。

1.キャリアコンサルティングを定期的に行うこと。
2.実習等を通じた職務の体験機会の確保等により職務に対する理解を促進すること。
3.キャリアコンサルティングを行うにあたって、人事考課の結果を適切に活用すること。
4.キャリアコンサルティングに関する専門的な知識及び技能を有する者並びにキャリアコンサルティングの専門的サービスを提供する機関の効果的な活用を図ること。
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【解説】
非常に、違和感を感じるものが1つだけありますね。

3番の「人事考課」です。

人事考課とは、組織の評価のことです。キャリアコンサルティングをする際は、
どちらかというと客観的な視点を持たなければならないので、
会社の組織に属する人の評価は脇に置いておいて、話を聴く姿勢が求められますね。
個人と対話するべきですからね。

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【正答】3