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過去問解説:キャリアコンサルタント第12回【問4】

問4 「平成30年度能力開発基本調査」(厚生労働省)で述べられた、正社員および正社員以外に対するキャリアコンサルティングの導入に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.キャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所のうち、キャリアコンサルティングを行う目的は、正社員・正社員以外ともに「中高年社員の退職後の生活設計や再就職等の支援のため」が最も高い。
2.キャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所は、正社員・正社員以外ともに5割に満たない。
3.キャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所のうち、キャリアコンサル ティングの実施時期は、「労働者から求めがあった時に実施する」が正社員・正社員以外ともに最も低い。
4.キャリアコンサルティングを行うしくみを導入していない事業所のうち、キャリアコンサルティングを行っていない理由は、「キャリアについての相談を行う必要はない」が正社員・正社員以外ともに最も高い。
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【解説】データは見ておかないと頭に入らないですよね。
1、そう。これこれ。高齢化が進んで、どうしていこうか悩んでいる層も高年齢化して、って・・・
違うやないかい。労働者の仕事に対する意識を高め、職場の活性化を図るため、ですよ。
2、もうすぐ5割、といったところか。いまは44%。
3、そう。これこれ。労働者からの働きかけではなくて、会社から働きかけているんですよね。
って、違うやないかい。労働者から働きかけて実施するものが大半ですよ。
4、そうそう、必要性をそもそも感じていないんですよね。日々、忙しくて、業務は売上、利益確保のため!!
って違うやないかい。そもそも、労働者の希望がないんですわ。
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【正答】2